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よし稲亭

日々の出来事綴り帳

杜子春 

たまたま寄ってみた近くの公園の紅葉が見頃になっていた。

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この公園は春にはたくさんの牡丹が咲き誇るところ。
毎年11月には、命を終えた牡丹の古木を供養する牡丹焚火が催されるらしい。

芳香を漂わせながら焚かれる牡丹を囲んで
楽器の演奏があったり、俳句を詠んだり、それは雅な時間が流れるのだそう。
母もちょっと楽しみにしているようだけど、無事開催されるかなぁ。

ここの牡丹が縁で、わが町は中国・洛陽市と友好都市締結もされている。
洛陽と言えば、もなみにとっては芥川龍之介の「杜子春」が思い浮かぶ。
中学3年の時の学校文化祭で、もなみのクラスが発表した劇の演目だったから。



畜生道に落ちて鞭打たれる母の、それでも息子の幸せを願う心に打たれた杜子春。
(それは仙人が杜子春に見せた幻惑の光景なんだけど)
彼が思わず仙人の修業を捨てて母を呼ぶ場面は、今思い出してもちょっと泣ける。
泣かせる演出と、賢ちゃんの熱演があったからね ・゚・(つД`)・゚・


そしてもう一つ印象的だったのが
冒頭、春の夕暮れ、洛陽の門前で杜子春が途方に暮れているシーン。
行き交う人々の雑踏のバックで流れていたのが、YMOの「Behind The Mask」だった。



お洒落な選曲♪ 千年の時を超えた、物語と音楽の共演だよ。。。


演劇「杜子春」は、演者も裏方もそれぞれの才能を発揮して素晴らしかった。
あんな経験ができたこと、それは今の自分を作ったひとつの成分にもなっている気がする。

思い出したついでに、また芥川龍之介を読んでみようかな (^_^)




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コメント

杜子春

ウチのお袋が、「杜子春はとても悲しかった。何度も泣いた」とよく語っていました。
実は私は読んだことがなく、もなみさんの今回の記事を読んで、読んでみようと思いました♪

じゃん #- | URL | 2020/11/13 19:34 * edit *

じゃんさま♪

じゃんさん♪ こんにちは(^_^)

お母様も読まれていたんですね。
悲しくて、でも生きる元気を貰える気がしますよ。
短編なので読んでみてくださいな♪

もなみ99 #bM4TJFTs | URL | 2020/11/14 10:59 * edit *

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